イベントレポート
2025.08.05(火) 未来創造企業 認定企業研修12期第2回
2025年8月5日、一般社団法人経営実践研究会が共催する「未来創造企業」第12期研修の第2日目が、東京会場およびオンラインで開催されました。
全国から約100名の志ある経営者が集い、「企業の未来」「地域の未来」について、深く学び合う一日となりました。
■講義:泉 貴嗣 教授(小樽商科大学)
未来創造企業の基盤であるチェックリストの策定に深く関わってくださった泉先生より、これからの時代に求められる経営の本質についてご講演いただきました。
キーワードは「知識」や「スキル」だけではなく、
• 美意識(Aesthetics)
• 感受性(Sensitivity)
• 教養(Culture)
これらが企業の未来を左右する時代に入っており、リーダーの“在り方”こそが問われているという強いメッセージが共有されました。
■認定企業からの実践共有
未来創造企業の先に“認定企業”として認証された企業の皆さまより、
• このプログラムを通じて生まれた変化
• 社員の意識の変化
• 社会とのつながりが深化した実感
などが語られ、参加者に大きな刺激を与える時間となりました。
「数字の追求」から「人を中心とした経営」への転換を本気で実践している姿に、共感と決意が広がりました。
「自分たちの在り方が、地域の未来になる」
この言葉が、参加者全員の胸に深く刻まれた一日でした。
いよいよ次回からは、数ヶ月にわたる実践を経た各企業が、東日本・西日本に分かれてのプレゼンテーションへと進みます。それぞれの地域で、どのような“未来創造”が行われてきたのか。実践と想いの交差点が、次の社会のヒントになります。