イベントレポート
- #在り方塾
2025.08.02(土)在り方塾@大阪 第7期
2025年8月2日、経営実践研究会主催の「在り方塾」第7期がスタートしました。
この塾は、経営者としての「何をするか」ではなく、「どう在るか」を問い直し、深く探究することを目的としています。
初回の舞台は大阪。全国から集った熱意ある参加者と共に、熱量高く幕を開けました。
初回となる今回は、2名の特別講師を迎えました。
■登壇者:
• 橘 俊夫 氏(東邦レオ株式会社 代表取締役会長)
• 二之湯 武史 氏(元参議院議員)
■開会メッセージ:藤岡俊雄 会長
「在り方の伝播」をテーマにした冒頭メッセージが、会場全体に一体感と覚悟をもたらしました。
「経営とは“誰とやるか”で決まる。だからこそ、在り方を整えることがすべての出発点である」と語られました。
■講演①:橘 俊夫 氏
「理念に共感する人と組むことがすべての起点になる」
「素直さは最大の能力である」
「志を持った人が社会を変える」
経営実践の第一線で長年培ってきた知見を、情熱とともに語ってくださいました。
事業と人の本質に向き合い続けてきた方ならではの言葉に、多くの参加者が深く頷きました。
■講演②:二之湯 武史 氏
「今、日本人が忘れてはならない精神性とは何か」
「日本の歴史や文化に立脚した在り方が、これからの社会を支える」
政治家として、また教育者としての視点から、日本人の使命とアイデンティティについて語られました。
参加者は、自身のリーダーシップを根底から問い直すきっかけを得ました。
夜の懇親会では、期生同士が互いに人生や志について6時間以上語り合う時間に。
事業や肩書を超え、「自分はどう生きるのか」「どう社会に貢献するのか」を本音で語り合う場は、まさに“魂の共鳴”の場となりました。
在り方塾は、知識を得る学びの場ではなく、未来を変える“行動”を生み出す場であるという実感を、参加者全員が持ち帰る時間となりました。
「在り方塾」は、単なる経営セミナーではありません。
理念経営や人間教育の実践者が、深く自分自身と向き合いながら、志ある仲間と共に未来を描く「場」です。
第7期も、ここから数々の挑戦が生まれ、社会を変える実践が芽吹いていくことでしょう。次回は9月に東京での開催予定。問いと実践をさらに深めてまいります。