EVENT REPORT

イベントレポート

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2025.03.26(水)特別講演会 in 東京 開催

3月26日、東京にて開催された特別講演会には、未来を創るために挑戦を続ける実践者たちが登壇し、多くの参加者の心に火を灯しました。


第1部:武井浩三氏(非営利株式会社eumo 共同代表/経営実践研究会アドバイザー)
武井氏からは、「街の“豊かさ”とは人間関係の豊かさ」という本質的な問いが投げかけられました。
損得や肩書きではなく、“横のつながり”こそが街をつくるという視点に、多くの共感が集まりました。
資本主義の次の社会像を描き、
社会システムの根本からアップデートを試みるその姿勢は、
まさに「次代を創る在り方」を体現していました。

第2部:永井陽右氏(アクセプトインターナショナル代表)
「命を懸けて、武装勢力を平和の担い手に変えていく。」
誰もが避けてきた現場に自ら飛び込み、前例なき道を切り拓いてきた永井氏。
その覚悟に裏打ちされた言葉には、説得ではなく、“力”がありました。
「前例がなければ創ればいい。」
――挑戦者に必要なのは、正解ではなく決意であることを教えていただきました。
第3部:及川政孝 理事(一般社団法人経営実践研究会)

 


最後に及川理事からは、経営実践研究会の掲げる世界観とその意義について語られました。
「まずは自分がちゃんとしないと…」という姿勢も大切。しかし、もっと大切なのは、「無関心でいても、無関係ではいられない」という現実。
この社会に対して、微力でも“無力ではない”一歩を踏み出すことこそ、未来を変える原点であると、参加者に強く訴えかけました。

 

昨日もまた、新たな仲間が一歩を踏み出し、
“志”を基盤とした共同体が確かに広がっています。
この流れが、やがて日本中に“飛躍”をもたらす。
未来を共につくる皆さまと、これからも歩みを進めていきます。