EVENT REPORT

イベントレポート

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2025.01.09(木)SINIC理論/メタ実践プログラム(第1期) 第2日目

2025年1月9日、東京にて一般社団法人経営実践研究会主催の「SINIC理論/メタ実践プログラム(第1期)」第2日目が開催されました。

 


本プログラムは、オムロン創業者・立石一真氏が1970年に提唱した未来学「SINIC理論」に基づき、社会実装を目指した実践型研修です。
研修の目的とプログラム概要
SINIC理論の社会実装を目指し、参加者は「各社固有の未来計画の立案と実践」に取り組んでいます。

全4回のプログラム構成は以下の通りです。
1. 自分史(過去の振り返り)
2. 業界の歴史研究(今回実施)
3. 未来予測(次回予定)
4. 段階計画(未来実現への具体的アプローチ)
今回は第2日目にあたり、「業界の歴史研究」をテーマに実施しました。

業界の歴史研究と共有
参加者である各業界の経営者が、それぞれの業界の歴史を調査し、発表を行いました。
他業種の歴史を学び、自業種との共通点や違いを知ることで、視野を広げ、社会全体の構造や変化を理解する場となりました。
特に、以下のような気づきや学びが得られました。


• 業界ごとの変遷や課題を通して、自業種の立ち位置を再認識
• 異業種間の比較から、未来の可能性を見出す視点が生まれる
• 社会全体の歴史的流れを捉え、次の一手を考える意識のアップデート

参加者全員が持ち寄った知見は、途轍もない共創の場を生み出し、未来への準備を進める基盤となりました。
次回は第3日目「未来予測」となり、歴史研究から得た知見をもとに、未来の社会や業界の姿を描きます。
そして最終日には、未来実現に向けた段階計画を立案し、具体的な行動指針を固めていきます。

 


SINIC理論/メタ実践プログラムは、単なる理論の学習ではなく、未来社会に向けた行動を促す実践的なプログラムです。
他業種との学び合いや歴史研究を通じて、参加者全員が意識をアップデートし、未来に向けた視野を広げる機会となりました。
ご参加いただいた皆様、そして本プログラムにご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

未来予測と段階計画に向け、引き続き共に挑戦してまいりましょう。