EVENT REPORT

イベントレポート

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2024.10.12(土)在り方塾@東京 4期生4回目


2024年10月12日、東京にて経営実践研究会主催の「在り方塾」第4回目が開催されました。

この最終回には、事業を通じて社会をより良くし、「生きるに値する社会」を創ることにコミットした仲間たちが、全国から集まりました。今回も素晴らしい講師陣を迎え、参加者一同が多くの学びを得る機会となりました。


基調講演1:株式会社レキオスホールディングス 代表取締役社長兼CEO 宜保文雄氏
宜保文雄氏は「誰もが安心して暮らせる社会」を目指し、多くの日本初の取り組みを次々と事業化されてきた経営者です。
講演では、価値提供を通じて社会性と経済性を両立させる中で、大切にしていることを語ってくださいました。

「何のために生まれてきたのか?」という問いに向き合い、企業の役割として「魂を磨いて次の世代に繋げること」を強調。
また、ビジョンから逆算して、現在の状況に合わせた解決策を少しずつ実行していく重要性を学びました。
経営は本業に依存せず、環境や人々に丁寧に向き合う姿勢を貫くことが重要だと強調されました。


基調講演2:小僧com株式会社 代表取締役会長 平松庚三氏
平松庚三氏は、ソニー時代や弥生株式会社、そしてライブドア社長時代の経験をもとに、リーダーシップや経営の本質について講演してくださいました。
「リーダーシップとは何か?」という問いに対して、一番重要な要素は「笑顔」であることを挙げ、人づくりよりもまずは自分づくりが大切であると説かれました。
平松氏の経験に基づいたお話に、参加者は強く引き込まれ、あっという間の2時間となりました。


講演後の懇親会では、参加者同士の交流が深まり、さまざまな立場の方々との意見交換が行われました。
今回の「在り方塾」では、多くの学びを得ることができましたが、大切なのはこの学びをどのように実践に移していくかです。
参加者それぞれが「自分は何のために生きているのか」を再確認し、社会課題に向き合う決意を新たにしました。