代表理事/会長 藤岡 俊雄 (1961年11月14日生まれ)
日本社会は、終身雇用や年功序列などの「日本型雇用」によって世界に冠たる経済大国まで発展した。しかし、バブル崩壊後、日本型雇用は破壊され、「一億総中流」も過去の遺物となり、失業率上昇、雇用悪化、世帯収入や実質賃金は下落の一途。格差と貧困が拡大した現在に至る。超高齢化、人口減少をはじめ、緊迫した課題が山積する”課題先進国“である日本。その原因は、国策による影響も少なくないが、企業における考え方の変化がもたらした影響は大きく思える。
もはや政治や行政による解決のみに任せるのではなく、企業を中心にNPOやソーシャルビジネスを行う企業など、社会課題に立ち向かう事業者がセクターとして連帯し、社会課題の解決に取り組む必要があります。
一般社団法人経営実践研究会は、企業を社会的存在と捉え、株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などステークホルダー全体への貢献(公益)を重視し、社会やビジネスの仕組みを企業経営者が中心となり構築する。
本業を通じた社会貢献は基より、NPOやソーシャルビジネスを行う企業との協働を図り、社会課題解決への取り組を行い、価値あるコミュニティーを創り上げ、企業で働く方々の労働観を根本から変えること。
経済的活動と社会的活動を融合させるための、学び・実践し・伝播する場(コモンズ)を提供し、未来創造企業を生み出し、持続可能社会構築を目指して日本からアジア、世界に向け発信してまいります。
一般社団法人経営実践研究会 代表理事/会長 藤岡 俊雄
※未来創造企業とは
本業を通じ社会貢献は基より、社会貢献活動NPO/NGOとの協働を図り共同で活動を行い、社会問題への取り組みや価値あるコミュニティーを創り上げ、労働観概念を根本から変え、若者の企業内ミスマッチを無くし学習改革を行う企業