EVENT REPORT

イベントレポート

2025.11.15(土)ソーシャルシンポジウム2025@大阪

大阪・梅田スカイビルにて「ソーシャルシンポジウム2025」が開催され、全国から未来をあきらめない実践者たちが一堂に集結しました。
今年のシンポジウムのテーマは、
未来をあきらめない。共創で拓く、“生きるに値する社会”へ。

 


経営実践研究会としても年に一度の最大イベントであり、各会場で全国の実践者が「人的資本とリーダーシップ」「持続可能な事業創出」「地域共創」という3つのテーマに分かれ、真剣な議論と発表が交わされました。

本部としても運営を担当しながら、私自身は第3会場「地域共創」の場に終日カメラマンとして参加。

 

岡田武史監督の講演を聞けなかったのは心残りですが、それ以上に「この場に居続けられて本当によかった」と心から思える時間になりました。
地域で奮闘する経営者やリーダーたちが、教育・事業・人材育成に本気で挑戦しているその声は、すべてが「現場の言葉」。

何の装飾もない等身大のリアルな語りは、胸の奥に響き、何度も目頭が熱くなりました。

 


特に、子どもたちの教育や自殺率の話題には心を打たれました。生まれたときから希望のない子どもなんて一人もいない。それなのに「未来をあきらめる」ような社会の構造があります。
私たちは関係性資本・組織づくり・志の言語化・在り方の探究を通じて、自分自身と真剣に向き合ってきました。その結果、自分の中に少しずつ芽生えた「できる」という感覚が、昨日の出会いや言葉によって確信に変わりました。
懇親会では、初対面の方とも深い想いでつながり、未来を語り合う時間となりました。そして、アドバイザーの皆さまの在り方に改めて心を動かされました。知識やテクニックではなく、“生き様”で示してくださる姿がここにはあります。
全国から集った実践者の声。

 


「未来をあきらめない」という覚悟。
“人間の力”が生み出す感動の渦。
この熱を、私たちの地域へ。
一つでも多くの現場へつなげていきます。
未来は、ここからです。