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≪講演者≫
・山下 翔一氏 株式会社ペライチ 創業者 経営実践研究会 アドバイザー
・藤岡 俊雄 氏 経営実践研究会 会長 一般社団法人日本未来企業研究所 理事長
≪講演内容≫
山下 翔一氏:
「弱小企業でもできる社会課題を解決に導く経営の在り方と革命のおこし方」
藤岡 俊雄氏:
「これからの経営は共感資本社会構築が絶対価値を生み出す 」
今日は株式会社ペライチの創業者であり経営実践研究会のアドバイザーである山下翔一氏にお話を頂きました。「弱小企業でもできる社会課題を解決に導く経営の在り方と革命のおこし方」というテーマでこのコロナ禍でも数十個の事業を同時に立ち上げられ、地域活性化×事業に取り組んでいる事例についてお話を頂きました。
山下社長の取り組みは地域の社会課題と地域に当たり前に存在するものや”無駄”を活用することで地域の方々を巻き込んで取り組んでいらっしゃいます。
新たなサービスの発想として「主客一体」というお話を頂きました。これはサービスの作り手=お客であるという考えでお客様と作り手を一体すること(ファンを創ること)がこれからの企業に必要であるというお話を頂きました。
第二部では藤岡会長にお話を頂きました。
オムロンの創業者・立石一真 氏が1970年国際未来学会で発表した未来予測理論である「SINIC理論」に触れ、工業化社会 機会社会 自動化社会 情報化社会 最適化社会 自律社会に移行していることを50年以上前に予想されました。これからの時代の大転換期の中で改めて経営者が自分の哲学を創ることの必要性についてお話をされました。
中小企業の経営者がこれまで事業のみを行っていればよかった時代から大きくシフトチェンジしていること。だからこそ事業周辺の関係性を持つ必要性に触れられました。
基調講演をいただきました山下社長、藤岡会長ありがとうございました。