活動レポート|「今、話題の東京証券取引所の新市場TOKYO PRO Market 上場の全て」「誰もが幸せに働ける幸福経営とは?」

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「今、話題の東京証券取引所の新市場TOKYO PRO Market 上場の全て」「誰もが幸せに働ける幸福経営とは?」

2018年3月19日(月)in 東京

【第1部】

講演者:野口 雄一氏(東京プロマーケット上場研究会 会長)

    脇本 源一氏(フィリップ証券株式会社 執行役員コーポレート・ファイナンス部長)

講演:「今、話題の東京証券取引所の新市場TOKYO PRO Market 上場の全て」

 

【第2部】

講演者:栗原 志功氏(株式会社あなたの幸せが私の幸せ 代表取締役)

講演:「誰もが幸せに働ける幸福経営とは?」




1部では、「TOKYO PRO Marketはベンチャー企業を育てるビジネスモデルになる!」と2年半もの間、発信・普及の活動をされている野口雄一氏、また大手証券会社で17年間働かれ、その後日本やシンガポールのベンチャー企業などで上場実務を経験された後、現在はフィリップ証券でTOKYO PRO MarketにおけるTOB※などの業務を中心にされている脇本源一氏にご登壇頂きました。

 


TOBとは・・・株式公開買付け(かぶしきこうかいかいつけ)とは、ある株式会社の株式等の買付けを、「買付け期間・買取り株数・価格」を公告し、不特定多数の株主から株式市場外で株式等を買い集める制度のことである。 日本においてはTOB(take-over bid)と言うことが多い。




実際に証券会社に長年務めていたからこそ分かる上場の実態や、サポートをする役目の証券会社と現場のズレなどについてお話し頂きました。また、そこを踏まえた上でTOKYO PRO Marketのメリット、デメリットについても詳しくお話し頂きました。


現状、一般的なJASDAQやMothersなどは成長しきった企業が上場する市場となっており、ベンチャーやスタートアップには手が届きません。そのためもう一段成長しようとする際に信用や人材不足などが大きな足かせになっていました。それを解決する新しい選択肢としてTOKYO PRO Marketを知ってほしいと熱く語られていました。

 

ベンチャーやスタートアップが育ちづらい環境が日本の長年の課題でしたが、新しい風を感じるこのお話に、多くの参加者から熱い視線が注がれていました。


 


2部では100億円企業を経営されながら70カ国以上を旅し、さらには「幸福学」を慶應義塾大学で学んでいらっしゃる栗原志功氏にご登壇頂きました。

「幸福学」とは幸福というものを科学の観点から研究する学問で、世界中で研究されています。その学問でわかっていることや実際に世界中を旅し、自分の肌で感じられたことなどをお話しして頂きました。

 

我々は「多くお金を持っていれば」「結婚すれば」「地位や名誉があれば」幸せだと考えてしまいがちです。しかし、それを満たせば本当に幸せでしょうか?こういったことは実際に研究が進んでおり、これらは一時的に人を幸せにしてくれます。ただ、長続きはしません。長続きする幸せは友人や家族との良好な関係や人のために行動したときなど、人と接することで得られることが分かっています。

 

こういった個人的な幸せについて、また実際に簡単にできる幸せになる方法、それをさらに広げ、組織運営をする中でメンバーが幸せになるためにはなど、実際にご自身の会社でされている一風変わった具体例を混じえながらお話をして頂きました。人が幸せになり、それが伝播してみんなが幸せになれる、そんな社会になってほしいと日々行動されているそうです。


栗原氏のお話は日本人が見失ってしまっている「一番大切なもの」を参加者が考える時間になりました。大阪の講演同様、終了後には会場から大きな拍手が鳴り止みませんでした。


 

懇親会も経営者同士の熱のこもった話し合いが行われ、県外からも多くの方々にご参加頂きました。ただ交流することだけではなく、お互いの価値観や考えについて遅くまで熱く語り合われました。

 

 

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