4月22日、23日と一般社団法人経営実践研究会 奈良実践視察研修を開催しました。
一日目は、日本最古の神社である、大神神社に実践研修参加される方の安全とこれからの活動における祈願にお参りしました。
午後からは、中村建設株式会社 中村社長のご厚意で、東大寺大仏殿の特別席にて参拝させていただきました。
その後、中村建設に訪問させて頂き、中村社長より「何の為に事業を行うのか」「誰かの為にするのか」という経営者としての行動し実践することの哲学を熱くお話し頂きました。
懇親会でも、更に皆さんと語り合い、社員の方も参加頂き素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。
中村社長には、経営実践研究会のアドバイザーとしてご参画頂けることとなりました。
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4/23 二日目は、
御所市の葛城山の麓にある農園とレストランの運営をされている、葛城山麓農園株式会社さんに見学訪問させていただきました。
先祖からの土地の選択を迫られた時、残す事を決断された西村俊伸社長から、地域の活性化をするために大和野菜を中心とした農業の六次化モデルをつくろうと壮大な挑戦されている話しをお聞きし感動いたしました。
その後は運営されているレストランにて地元食材を使った美味しい料理をいただきました。
午後からは、葛城山麓農園からすぐの会員企業でもある、株式会社日本建築東風に訪問しました。
取締役の岡本氏より、この御所地域にはとくに、昔の日本の木造建築が多く残っており、300年もつ家りが出来る技術を後世に残していく人育てに力を注いでいる話をして頂きました。
その甲斐あって今、他地域から学びに4名が修行しています。時間がかかることですが、壮大な挑戦です。今回、奈良ではじめての実践視察研修を開催させていただきました。
2日間、共に過ごし共に同じ場所に行き、同じ空気を感じることの大切さをより学びました。
訪問先の皆様、参加された皆様、またさまざまなご協力を頂き誠にありがとうございました。
また、今の奈良がどのように造られたのか、歴史をもっと知る必要がありますので、課題も沢山頂いたと感謝し次回に繋げていきます。