活動レポート｜Social Company Forum2021＠東京

2021年10月8日(金)　ソーシャルカンパニーフォーラム2021　in 東京

毎年秋に東京、大阪にて開催されるソーシャルカンパニーフォーラムですが今年は九州、東北でも開催されます。その先陣を切って東京にて開催いたしました。

当フォーラムは本業を通じた社会課題解決に向けてチャレンジをされる中小企業の経営者の日ごろの取り組み共有の場であり、これからの時代の変化を見据えての新たなチャレンジを全力でバックアップ頂くアドバイザーの方々や講師の方にもご登壇頂き、これからの社会、企業の在り方についてお話を頂き学び出会いを創るための場です。

基調講演では日本の弁護士業界を牽引される　鳥飼総合法律事務所 代表弁護士　鳥飼重和 氏にご登壇頂き『パワハラは、法律問題に非ず、経営問題～経営者を魔法使いにする方法～』というテーマでお話を頂きました。表面的なパワハラのお話ではなく企業の在り方に触れた観点からお話を頂きました。中小企業が持続可能な企業を創るためにはガバナンス（組織統治）の質はますます問われます。

その後、会員プレゼンテーションでは5名の会員から自社の本業を通じての社会課題にチャレンジする取り組みについて共有頂きました。

会員プレゼンテーション

穂坂　光紀　氏　（税理士法人エンパワージャパン　代表税理士）

福島　善広　氏　（株式会社福島測量　代表取締役）

佐藤　俊　　氏　（Life SS株式会社　代表取締役）

鈴木　翔子　氏　（global meets合同会社　代表社員）

黒田　啓彰　氏　（株式会社メディアブレイン　代表取締役）

一つ一つ丁寧にアドバイスをアドバイザーの皆様より頂きました。

参加アドバイザー

泉　貴嗣　氏　　（允治社　代表社員）　

栗原　志功　氏　（株式会社あなたの幸せが私の幸せ　代表取締役）

小山　邦彦　氏　（社会保険労務士法人明南経営　相談役）

武井　浩三　氏　（非営利株式会社eumo 代表取締役）

その後、経営実践研究会の各種委員会の活動報告そして新たにスタートする委員会について趣旨説明が行われました。

社会課題解決研究委員会からは「経済チーム」そして「文化チーム」が発表されました。

その後、これからスタートする“地域循環研究委員会”“ものつくり産業研究委員会”の趣旨説明が行われました。

パネルディスカッションでは弁護士、社会保険労務士、税理士、CSRの専門家の４人の方々+モデレーターとして東京代表世話人脊尾氏にご登壇頂き「未来創造企業」をテーマにお話を頂きました。

※五十音順

パネリスト

泉　貴嗣　氏　　（允治社　代表社員）　

小山　邦彦　氏　（社会保険労務士法人明南経営　相談役）

鳥飼　重和　氏　（鳥飼総合法律事務所　代表弁護士）

山下　明宏　氏　（山下明宏税理士事務所　所長）

モデレーター

脊尾　大雅　氏（秋葉原社会保険労務士法人　代表）

最後に理事の宮本氏より中小企業が社会課題解決に挑戦する大切さと必要性について触れられ、一人の一歩ではなく“千人一歩”を踏み出すことで生まれる未来について熱く語られました。

今回のフォーラムを通じて新たなチャレンジ企業も多く誕生いたしました。

これからも経営実践研究会は様々な出会いの場を創造し、本業を通じた社会課題解決を目指す企業を送り出すことで持続可能な社会を目指してまいります。

ご登壇頂きました講師の皆様、ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。