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初詣研修2019

2019年1月5日(土)~7日(月)

 

2019年1月5日~7日、2泊3日で経営実践研究会初詣を兼ねた研修を行いました。

 

 

今回訪れた場所は

 


世界遺産である和歌山県にある熊野三山、高野山、串本

 


熊野三山(くまのさんざん)とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称です。

 

熊野三山は、平安時代、 京都から歴代の天皇が遠路はるばる熊野参詣を目指し、「熊野御幸」が盛んとなりました。後に、庶民の間にも信仰が広まり、「蟻の熊野詣」と表現されるほど、熱心に参拝する人々で賑わいました。


全国に約3千社ある「熊野神社」の総本宮です。
「人生で一度は行ってみたい場所!」と言われるだけあり本当に心に残る研修になりました。

 

【1日目】

まず最初に訪れた場所は 熊野本宮大社

 

 

本宮大社の主祭神は、家都津御子大神(けつみこのおおかみ・スサノオノミコト)
本地仏は、阿弥陀如来 (来世の加護)です。

 

 

階段を上がった先に見えてきた趣のある社が圧巻でした!

 

 

漢字の前で写真をパシャリ!

 


そして2か所目は 速玉大社 です

 

 

速玉大社の主祭神は、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ・イザナギノミコト)と、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)

本地仏は、速玉大神 : 薬師如来 (過去世の救済・当病平癒)

夫須美大神 : 千手観音菩薩 (現世の利益)

 

 

 
入口のところで写真を撮りました!!

 

ここで1日目が終了しホテルへ

 

 

ホテルでは東京、大阪から集まったメンバーとの交流が行われました!

海の幸もおいしかったです。

 

 

 

【2日目】

朝から訪れた場所は

これまでとは少し違い標高の高い所にある那智大社

 

那智大社の主祭神は、熊野夫須美大神
本地仏は、千手観音菩薩 (現世の利益)です。

階段を上がっていった先にある絶景に一同声を上げました!

 

 


滝の前で皆でパシャリ!

 

那智大社は全体で473段の階段があります

そこを登りきったところには絶景がありました。


2日かけて熊野三山を制覇しました!

3つお参りすると「現在」「過去」「未来」にご利益があるといわれています。


そしてここで

 

グループは2つに分かれました

①    高野山組

②    串本組

 

 

 

串本に移動すると早速目に飛び込んで来ました。

 


エルトゥールル号事件のまさに舞台となった町です。

映画「海難1890」をぜひご覧ください。

 

1890年和歌山県の大島周辺でトルコの舟エルトゥールル号が座礁してしまい、多くのトルコ人の方々が犠牲となった。そんな中で村の方々の献身的な努力のおかげでトルコの方々の一部が救助される。その後1985年イランイラク戦争の際にイランに取り残された日本人をトルコが救出するということもおこりました。

 

そんな両国の友好を生んだ地です。

 

早速トルコ記念館へ移動

 

 


そして慰霊碑へ

 

 

改めて日本にはまだ公になっていないが素晴らしい歴史があることを

もっと多くの方々に知って頂きたいと思いました。

 

【3日目】

グループは2つに分かれ高野山組は約20キロ以上の道のりを歩いて高野山を目指しました。

 

 

約7時間以上歩き続けついに到着されました!

 

 

そして串本組は観光を行いました。

 

 

串本は本当に海がきれいでした!

 

【総評】

2泊3日の研修を終え2000年の歴史を持つ熊野大社に行かせていただき、日本人が持っている良いものを創ろうという心意気や、よい仕事が文化を創り、それを人々の力で継続し続けることへの尊敬の念が改めてふつふつと湧いてきました。これから経営実践研究会が目指すいい会社の評価基準につながるとても良いツアーでした。ありがとうございました。

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