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講演者:東條 英利 氏(一般社団法人国際教養振興協会 代表理事 神社文化評論家)
テーマ:「日本の可能性」
栃木にて、第40代内閣総理大臣である東條英機氏の直系の曾孫にあたる(長男のみ「英」の字を継承)東條英利氏にご登壇頂きました。
東條英利氏は、世界で最も長いルーツを持つ日本の伝統・文化・歴史の継承をされていらっしゃいます。
「日本人として生きる中で、日本の成り立ちや歴史、文化を知らない人々が多い。むしろ海外の方の方が日本の歴史や文化を知っている状況である。」と話され、「他国を尊重するためには自国をしっかり理解する必要性がある」というお話を頂きました。
日本語の‘ありがとうございます’は英語ではTHANK YOUと訳されていますが、本来のありがとうの語源は「有ることが難しい=普通ではありえないことが起こる」ことから成り立っています。‘ありがとうございます’の本来の正しい訳は「Unbelievable!」になるはずなのです。自分が誰かに何かをやってもらい、その時に「Unbelievable!(=驚き、感謝!)」の要素がなければそれはもう「当たり前」になっているという風にとらえることができます。本来の日本人の強さは当たり前の出来事を当たり前にとらえない文化だったとして、これからの日本の発展や可能性はここに託されているとお話し頂き、参加者は非常に身の引き締まる思いでお話をお聴きになられていました。
懇親会 風景
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懇親会も多くの方々にご参加頂き、交流と経営者同士の白熱したディスカッションが行われました。
経営実践研究会の懇親会はただ料理やお酒をのみ交流する場ではありません。お互いの価値観や経営信条について、この日も遅くまで熱く語り合われました。