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スタディーツアー
経営実践研究会ワンデープロジェクトによるスタディーツアーに益田市(島根県)に行きました。訪問第一日目は「益田マジックフェステイバル」☆
1年前から株式会社マジックポットの前田真孝さんが「益田マジック倶楽部」にて、小学生からお年寄りまで、皆さんにマジックを教え続け、この日、親子連れ中心に462人の益田市民(益田市は人口5万人ほど)の前での発表会となりました。
マジックを覚えることは、特に子どもたちにとって自己肯定感につながります。家族や友達に覚えたてのマジックを披露し、みんな「ええーーうそ~」「ほんと?なんでーー」「すごい!」と真顔で何度も言われ、嬉しくなっていました!
益田市長もマジックのとりこに・・ゆくゆくは益田市を「マジックの街」にし、世界大会を開くこともみんなの夢だそうです!
第2部はプロの一流マジシャンたちの感動的なショーも大いに盛り上がりました。(私の隣席に座っていた女の子も涙目)
フェステイバル終了後、前田さんやプロマジシャンたちと会食し、個人的な苦労話もいろいろ聞くことができました。その後、地元から企業として成功を収めた木村会長とお話をしました。
来年からは大阪の子どもたちや障がい者たちにもマジックを教え、一緒にソーシャルビジネスを創出していくことを約束し、みんなと握手をして別れました。
益田市(島根県)スタデイツアー2日目は、知的障がい就労継続支援A型事業所「フルール益田」を訪問しました。
NPO法人ボアソルテ スポーツクラブ(スポーツを通して「まちづくり」「人づくり」に貢献:大賀代表)「益田マジック倶楽部」や行政とのネットワーク協働など、益田の市民活動のレベルの高さに驚くことばかりでした。
「フルール益田」は全国的にも先進的な取り組みをされていて、農業組合法人「とよた園芸場」の豊田代表理事が作業所の代表社員を兼ねていらっしゃいます。当事者の皆さんたちは種まきから出荷・販売までの作業と共に、農業の奥深さを学ばれつつ、しかも自分たちの作った野菜が学校の子どもたちへの給食など、地元の皆さんに美味しく食され、地域の一員を実感されています。皆さんほんと笑顔はつらつと、初めて訪問した私たちにも大いなる刺激と感動を与えてくれました。
こんな作業所、みたことないです!
※給与も(合算で15万もらっている方もいらっしゃいます。)
朝礼から元気に参加させて頂けました。
当事者の男の子からパプリカ育成の作業説明を受けている様子です。その他、白菜・レタス・わさび・ネギなど栽培は多肢にわたります。
今日午前中の収穫(ハート形のベリートマトも可愛いですね!)
益田市は高槻市(大阪)との間で「都市と農村の交流事業」も進んでいます。今後私も益田の皆さんといろいろ協力関係を積み重ねていきたいと思いました。
帰りには車が見えなくなるまで全員で見送ってくださり、心温まる一日でした。