活動レポート|「凸凹が活きる社会を創る」(ハッピーテラス株式会社 代表取締役 上 岳史氏)

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「凸凹が活きる社会を創る」 ハッピーテラス株式会社 代表取締役   上 岳史氏

2017年10月16日(月)in 東京

講演者:上 岳史氏(ハッピーテラス株式会社 代表取締役)
テーマ:「凸凹が活きる社会を創る」

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今回は、20年に渡る経営者としての経験を持ちながら、自身2度目の起業へと踏み切り、発達障害の方の支援を通して『凸凹が活きる社会を創る』べく活動をしていっらしゃるハッピーテラス株式会社 代表取締役 上岳史氏をお呼びして講演会を行いました。ご自身も「色弱」という、特定の色が見えない障害をお持ちで、より障がい者の方に近い立場で寄り添って事業をされています。発達障害の方は集中力を保つことが難しいようなのですが、講演の中ではそんな紹介を交えながら、終始参加者の方が飽きないような工夫を凝らされていらっしゃいました。




子どもの頃から障害を受け入れて、自分ができないことではなく、できることにフォーカスし、結果的に多くの専門家を束ねる経営者という立場で長年に渡りお仕事をされています。

しかし、そんな上氏も最初の起業をした23歳の頃は「お金持ち=成功者」という考えを持ち、ご自身曰く常に眉間にしわのよった生活をしていたそうです。家族との時間も取れず、従業員の中でうつ病になる者も出てきて、これは違うと違和感を覚えたのと同時に、当時震災支援を行った際に感じた思いが相重なり、2度目の起業に踏み切ります。

 

20年間の経営者としての経験を積む中で感じたことや、失敗を踏まえて、現在の会社経営に大いにその経験を活かされ、フランチャイズ展開を通して全国に同志を募り、ともに「豊かに」なっていくという輪を広げていらっしゃいます。今後、全国1,000拠点を構え、障害を抱える子どもたちが集えるよりどころとしてのインフラ整備が進んでいくことを熱く語って頂きました。




利益を追求する経営から人を大切にする経営を推進することの大切さをお話頂きました上氏に会場から大きな拍手が鳴りやみませんでした。


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