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北見大輔氏【株式会社ウェイビー】起業家と共に世界を変える

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起業家と共に世界を変える


起業家と共に世界を変える

株式会社グローレン 代表取締役 香坂公嗣氏(以下、香坂):どういったことをされているのですか??

 

株式会社ウェイビー 副代表 北見大輔氏(以下、北見):起業家と共に世界を変える’を理念として起業支援を行なっています。起業家の方にも大きく分けると2つあって、資格を持って起業をされる士業の先生方と、そうではない普通の起業家です。それぞれにサービスを展開しています。今主軸としてやっているのが、『チャレンジャーズ』というものになります。これは今スタートアップと盛り上がっているものではなく、マネタイズしてちゃんとキャッシュフローを作っていく、一歩一歩やる方向けのコミュニティになります。起業家版のライザップのような形で、その企業にあった目標までのサポートを月3回の講義からメンタリングやお客様のご紹介、連携出来そうな方のご紹介なんかまでやらせて頂いています。もう一つが起業家向けのプラットフォームを作りたいという事でメディアもやっています。『助っ人』というものなんですが、グーグル検索で「起業」というキーワードで検索するとWikipediaの次にヒットするようなサイトになっています。

 

 

香坂:凄いですね!

 

北見:ありがとうございます。このサイトが選ばれる特徴としては有名な方のインタビューではなく、起業1年目のリアルな現状を定期的に追いかけて記事にさせて頂いたりしています。そうすることでリアルな悩みやどう課題を解決していったのかといったことも見えてきます。こういったものは起業家さんとの信頼関係がないとできないと思うので、僕たちにしかできない強みとなっています。このサイトからセミナーや『チャレンジャーズ』に繋がって頂いたり、士業の方とのマッチングなんかもさせて頂いています。

 

北見:さらに『TERACOYA』というイベントもさせて頂いています。これは起業したいと思っているけど、一歩踏み出せないという人向けです。周りに誰も起業した人がいないとどうしても遠く感じてしまいがちですが、友達が10人以上起業していたら自分にでも出来るんじゃないかと思えると思うんです。

 

香坂:確かに。

 

北見:ただ、起業セミナーでは敷居が高くなってしまうので、気軽に参加できるお祭りのようなイベントになっています。そこで切磋琢磨できるような仲間に出会ったり、起業家さんとの交流を通じて起業を身近に感じてもらえればと思っています。年一回のイベントですが、環境を変えて一歩踏み出すきっかけになったらいいなとやらせて頂いています。さらにそういう人たちが集まれるような場所があったらいいなと『ウェイブ市ヶ谷』というコワーキングスペースの運営なんかも一年ほど前からやらせて頂いています。

 

士業が盛り上がることでさらに起業が盛り上がる

北見:士業の方向け取り組みを簡単に説明すると、士業の先生向けには『士業のミカタ』というメディアもやっています。これは専門家の学びと成長をサポートする知識共有コミュニティとなっています。具体的にはこういうことをやって課題を乗り越えたとか、インタビューやその方々が体験したことを記事にして寄稿して頂き、それを発信しています。そして『チャレンジャーズ』の対になっているのが『イトケン塾』というもので、士業の先生向けのマーケティング塾のようなものになっています。きっかけとしては7〜8年前に行政書士事務所をさせて頂いておりまして、それが好調で本なんかも書かせて頂きました。そこから士業の先生方とも繋がりができまして、専門的な実務はできるけど、お客さんとつながることが出来ないという先生に、自分たちが培ってきたマーケティングの部分を塾という形で提供させて頂いています。現在、東京、大阪、福岡、名古屋、札幌の5都市でやらせて頂いています。

 

香坂:そんなに全国的にされているんですね!

北見:そうなんですよ。何故こんなに大々的にやっているかというと、起業家さんが一番最初に出会う専門家が士業の方だからです。つまり士業の方が事業に貢献できるようになるとより起業が盛り上がります。そういう理由でこの2軸でやらせてもらっています。

 

 

地方と都市部の若者を繋ぐ

北見:地方での取り組みとしては『地方創生コンソーシアム』というものを他の企業さんと協力しながら行なっています。現状として、都市圏では疲弊している人がかなりいます。それに地方から出てきてある程度の年代になると、家庭のことなどを考えて地元に帰りたい人もいます。でも戻れないのは魅力のある仕事がないということが大きい。そこで「地方と都市圏の若者をつなぐ」というコンセプトの元、起業を通じて魅力ある仕事を生み出そうと集まりやイベントなどを開催しています。そういった仕事が生まれれば地方も盛り上がります。そのため、地方自治体でも創業支援に予算がついているのですが、なかなか知られていません。だから自分たちが専門家として関わらせて頂いているという形です。

 

北見:会社として一番縁が深いのは徳島の美馬市という所です。私は関東生まれで田舎に行ったことがなかったんですが、ここなら住んでもいいと思うほどいい所です。株式会社ウェイビーとしては移住型創業プログラムの開発を行なっていまして、2年がかりの大きなプロジェクトになっています。ライトなところでいうと石川県でビジネスコンテストをやっているのですが、あまり都市圏の人に認知されていませんでした。そこで、自分たちのコミュニティを通じて石川のイベントを紹介するなんてこともしましたね。起業という軸の強みを生かして地方とも関わらせて頂いています。

 

 

教育を通じて郷土愛を育む

北見:他にも『五條チャレンジ』ということに会社としても個人としても関わらせて頂いています。具体的には奈良県五條市で、地元から3人、他から7人資金を出し合って株式会社『五條チャレンジ』を作りました。それで地域に貢献できることをやっていこうということで、古民家を改装してコワーキングスペースを作ったりしています。その中で今主軸となっているのは五條しんまち塾という取り組みです。地元の歴史や文化を教えることで郷土愛を育みます。郷土史の授業みたいなことですね。ただ、これだけでは事業にならないので、塾のように普通の勉強も教えつつ、そういったことも教えています。

 

 

未来を生きる人達の幸せを作る

香坂:ゆくゆくはさらにいろんな地域を活性化させていきたいと思っているんですか??

 

北見:そこを一番に目指してということではないのですが、起業したい人を応援することを突き詰めていくと結果的に地域に役に立つのではないかと考えています。直近でいうと美馬市のことを成功させて、その実績を元にいろんな地域にも広げていければと思っています。いろんな地域から求められている事は分かっているので。そして、その地域との繋がりを通じてさらに様々な地域に広がってく、それがお客さんのためにもなると思っています。

北見:長期的には未来の人たちを幸せにできないと意味がないと思っていて、そこを作るのが自分たちの仕事です。それを起業という切り口で行っています。僕たちは経営者が社会を変えると思っていて、企業がお金を生み出しているということは社会的な価値を生み出しているということだと考えています。ウェイビーという名前も「社会に良い波を作ろう」という意味でつけました。小さな影響の積み重ねが大切だと考えていて、自分の世代が良い起業家を100人作り、その1人1人が世の中を良くしながら100人ずつ良い起業家を作っていくとします。すると5世代後には100億人になっています。そうなれば全人類になりますよね。そうすれば確実に未来は良くなります。そのために未来をよくする人達を作り続ける。それに向けて自分達でやれることをやっています。そういう意思を持ってやっています。

 

香坂:なるほど。よく分かりました。ありがとうございました。